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コラム

2021.05.24
経理担当者の本音!退職理由は〇〇に不満がある!?

せっかく苦労して採用した経理担当者が辞めてしまった。  経理人材が慢性的に不足している。  経理担当者のよくある退職理由が知りたい。

せっかく苦労して採用した経理担当者が辞めてしまった。

経理人材が慢性的に不足している。

経理担当者のよくある退職理由が知りたい。

最近、「経理担当者が退職して困っている・・・。」というご相談をよくお伺い致します。

経理担当者が退職する理由にはどのようなものがあるのでしょうか?

弊社は幅広い業種経理にて経理ご担当者様に携わっておりますが、今回はその経験値からよくある退職理由をまとめてみました。更に、経理人材の定着策、そして経理業務の安定した実施への対策もそれぞれご提示しておりますので、是非ご一読頂き、ご活用頂けますと幸いです。

 

経理担当者が退職する理由「3つの本音」

弊社がよくお伺いする経理担当者の退職理由には、主に以下の3つがあります。

 

理由1:人間関係の問題

人間関係の問題が退職の原因となるのはよくあることかと思います。

あえて経理業務の人間関係にフォーカスしてみると、以下の2つが問題となることが多いようです。

・オーナー企業の代表→反りが合わない

・長年勤務している経理担当者(上司や先輩)→ノウハウを共有してくれない

経理業務において、「担当者しか分からない」というような業務が属人化する状態に陥りやすいと言われています。その理由の一つが、紙での書類管理が中心となっているためです。紙での書類管理は、情報へのアクセスが限定されるため、業務がブラックボックス化する傾向にあります。このような経理業務環境から、人間関係の問題が生じやすく退職につながりやすいと考えられます。

 

理由2:勤務体制に不満がある

経理担当者の勤務体制に対する不満として、以下が挙げられます。

・残業が多い

・リモートワークができる環境が整っていない

特に中小企業では、伝票処理から決算まで経理担当者の業務幅が広く、日常的に残業が発生しているという状況があることが考えられます。更に、コロナ禍において、リモートワークでの勤務を希望する人材が増えている中、経理業務において紙での書類管理が中心となっており、リモートワークができる環境が整っていないことに対する不満が退職につながる可能性があります。

 

理由3:スキルアップが見込めない

経理業務において、その企業でしか通用しないルーチンワークにのみ従事していると、「同じ仕事しかやらせてもらえない」というモチベーションのダウンや、「経理のプロとしてスキルが身についているだろうか」という将来への不安につながり退職の原因となっているということが考えられます。

 

経理担当者の定着策

では、どのようにすれば経理の退職を防ぐことができるのでしょうか?

以下の3つの施策を行うことをお勧め致したいと思います。

 

①クラウド会計の導入

クラウド会計とは、ブラウザでログインして会計処理を行うシステムです。よって、パソコンにプログラムをインストールする必要がなくネット環境があれば、場所と時間を選ばず会計処理を行うことができます。

クラウド会計を導入することによる以下のメリットから、退職を防ぐ効果が得られることが考えられます。

>>「クラウド会計ソフトとインストール型ソフトの違いについて」はこちら

 

■業務の明瞭化により属人化を改善

クラウド化をすることで、どんな業務で何をしているかがオープンになるため、新しい担当者でもスムーズに業務に従事することができ、人間関係の問題が実務に与える影響が少なくなります。

 

■スキルアップによるモチベーションの向上

クラウド会計を使用した経理業務遂行のノウハウは、今後、経理のプロに求められる必須条件となることが考えられます。クラウド会計を導入することで、新しいノウハウが身につくので、離職を防ぐ効果が期待できます。

 

■リモートワークが可能になる

先に述べたように、クラウド会計はネット環境があれば、場所と時間を選ばず会計処理を行うことができるので、当然のことながら、リモートワークが可能になります。柔軟な働き方を提供することで、離職を防ぐ効果が期待できます。経理業務のリモートワーク化の必須条件となるのが、ペーパーレス化です。紙の書類は、日々の業務においてスキャンしPDF化をすることをルーチンとしておくことが重要です。過去の紙書類が膨大にある場合は、スキャンをする作業に一時的に専任のパートの方を雇うか、外部のスキャン代行サービスを活用して効率的にデータ化を行うことをお勧め致します。

②経理代行サービスの導入

記帳、書類確認、業務管理、支払など、多くの業務が一人の経理担当者に集中していると、当然のことながら、残業せざるを得ない状況が生まれてしまいます。アウトソーシングできる業務は、記帳代行を活用し、経理担当者には、管理に集中してもらうことで、やりがいやスキルアップにもつながります。記帳代行を併用することで、経理担当者が管理をできる形は残しつつ、他業務の効率化も一緒に進めて行けるので部門としての生産性も向上されます。

➂バックオフィス業務の効率化を専門家に相談

「バックオフィス業務効率化の必要性を感じているが、何から手をつけて良いか分からない・・・。」「本業が忙しく、バックオフィス業務の改善まで考える余裕がなかなかない・・・。」とお悩みの経営者様にお勧め致したいのが、経理コンサル等の専門家へ相談することです。経理コンサルは様々な業種や企業の経理改善経験があるので、多様な事例から、自社にとって最適なソリューションを得られる可能性が高いです。

経理人材不足でお困りでしたらご相談ください

中央区日本橋経理代行サービスでは、母体が税理士となっておりますので、経理品質には自信を持ってご案内できます。 また、税理士と経理代行のご契約は別の契約となりますので、既に他の税理士さんとご契約いただいている場合でも、経理代行サービスのみのご利用が可能です。 安心してご利用ください。

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また、中央区 日本橋 経理代行サービスはこちらより詳細をご確認いただけます。

この記事を担当した税理士
サイバークルー会計事務所 代表 横山 禎一(よこやま ていいち)
保有資格1961年、愛知県に生まれる。1985年同志社大学卒業後、大手化学メーカーに勤務。 退社後、1993年に米国のジョージ・ワシントン大学にてMBAを取得。帰国後、外資系企業の経営企画室や財務・経理部に勤務しながら、筑波大学大学院で修士法学取得。2000年に日米合弁のITベンチャーの立上げに加わり、10数億円の資金を集めIPOを目指したが、2003年に倒産。 この経験から、会社の倒産を防ぐ税理士・行政書士事務所を設立。起業希望者や起業家をサポートする「日本起業家倶楽部」を立上げ、創業スクールやセミナー・交流会などを主催している。
専門分野税理士、行政書士、MBA
経歴経理体制構築、経営計画サポート
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