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コラム

2020.09.28
経理担当が退職した!?生じるリスクと対策をプロが解説!
  • 経理担当者が退職してお困りではないですか?経理担当が突然退職した際のリスクを把握したい。経理が突然退職した際の解決策が知りたい。経理人材不足で困っている。

経理担当が突然退職した際のリスクを把握したい。

経理が突然退職した際の解決策が知りたい。

経理人材不足で困っている。

 

経理が突然退職した際の会社にとってのリスクとは?

経理が突然退職した際のリスクを会社として把握しておくことが重要です。

以下に考えられる経理担当が退職した際のリスクを解説します。

 

①業務がブラックボックス化している

経理は、業界や企業規模によって業務フローや日常のルーチン作業が大きく異なります。

自社の経理内容を大まかに把握しているつもりでも、経理担当に業務を依存している場合、その担当者が退職してしまうと業務が回らなくなるという可能性があります。

 

例えば、以下のような業務がブラックボックス化の危険性が高いです。

・請求や支払いのタイミングと請求先

・日次業務、月次業務、年次業務のルーチン

・給与計算の算出方法

・入退社の手続方法(社会保険の算定基礎や労働保険の手続きなど)

など

②業務がマニュアル化されていない

特にベテランの経理担当に多いのが経験値で経理処理をしており、業務がマニュアル化されていないということがあります。

ベテラン経理担当の退職により、残されたメンバー、もしくは後任が、過去の履歴から業務内容を紐解くという作業が発生し、非効率なだけでなく、事故が発生する原因となります。

 

➂業務を引き継ぐ適任者が見つからない

経理は会社経営に関わるセンシティブな情報を扱う業務ですので、経理担当が突然退職した場合、社内で後任を見つける場合でも、新たに人材を採用する場合でも、適任を見つけるは容易ではありません。

 

④引継ぎができない

通常だと、退職は1ヶ月くらい前に会社に伝えられるため、その間に後任を探し、引継ぎをする時間的余裕があります。経理担当者が突然退職した場合、適切な引き継ぎがなされないというリスクがあります。

 

⑤セキュリティ情報のアップデートが必要である

経理担当が退職した場合、会社のセキュリティ情報を更新する必要があります。例えば、クラウドやネットバンキングのPWを変更することで、情報漏洩のリスクを軽減することができます。

 

突然の経理担当退職に対する最適な解決方法とは?

次に、経理担当が突然退職した場合、どのような解決方法があるのか、検証したいと思います。

 

①新たな人材を採用する

経理担当が退職した場合、「新たな人材を採用しなければ・・・。」と考える企業様が多いかと思います。もちろん、それも一つの解決策ではありますが、経理は経営に深く関わってくる部分ですので、自社の風土に合った最適な人材を見つけるのは容易ではありません。更に、採用が上手くいっても、その経理人材が定着せず、退職してしまう危険性もあります。

経理担当者が退職する度に、新たな人材を採用するという方法では、業務が円滑に進むようになるまで時間がかかり、社内にノウハウが蓄積されません。また当然のことながら、人材を採用するには広告費などのコストがかかるので慎重な判断が必要です。

 

②社内の人材を新たな経理担当者とする

次によくお伺いする解決策として、別の部署の人材を経理担当者に採用する方法があります。確かに、社内の事情をよく理解しているという点では、有効な解決策のように思えます。しかしながら、よく言われているように、人材には適材適所があり、経理に不向きな人材を経理担当者に採用した場合、企業にとって損失となる危険性があります。

例えば、経理部のマネージャーが退職したため、経験豊富な営業担当者を後任としたところ、生産性がなかなか上がらず残業が続き、部下が退職してしまったというケースがありました。

この方法を採用する場合は、人材の慎重な見極めと、会社としてのサポートが必要となります。

 

③経理代行サービスを利用する

上記の方法と比較して、リスクとコストが低い解決策として、最近、多くの企業様からお問合せ頂いているのが、経理代行サービスの活用です。

 

経理代行サービスとは

経理代行サービスとは、 経理業務のアウトソーシングです。経理の専門家が経理の方の代わりとなって経理業務を代行します。経理・現金出納帳の作成 、会計ソフトへの入力 、給与計算 、振込・支払い業務、請求書作成から封入・発送業務 まで、 業務委託ができます。

 

経理代行サービスのメリット

経理代行サービスを導入するメリットは、主に以下の4つがあります。

 

1.経理担当が変わるもしくは退職するごとに起こりがちなミスを防ぎ、引き継ぎの労力も軽減できる。

2.正社員採用にかかる福利厚生費等を節約することができ固定費を削減できまる。

3.経理のプロにアウトソースすることで、安心して本業に専念できる。

4.アウトソーシングすることで、経理業務のブラックボックス化を防げる。

 

経理代行サービスを選ぶ際のポイント

突然経理が退職した際の解決策として導入メリットの高い経理代行サービスですが、数多くの提供事業者があるので、自社にあった事業者を見極める必要があります。

以下に、経理代行サービスを選ぶ3つのポイントをお伝えしたいと思います。

 

①税理士がいる

経理代行サービス提供事業者に税務の専門家である税理士がいるかどうか確認することをおススメ致します。

 

②クラウド会計に馴染みがある

クラウドに対応している提供事業者を選択することをおススメする理由として、感染症対策や働き方改革による在宅勤務があります。更にクラウド会計の導入により、業務内容が明確になり、ブラックボックス化を防ぐことができるので、急な経理担当の退職があっても、業務をスムーズに引き継ぐことができます。

 

③契約している税理士と併用できる

経理代行サービス事業提供者によっては、税理士の切り替えとセットになっている場合があります。長年依頼している税理士さんからの切り替えは負担が多いです。そこで、経理代行サービスのみを引き受けてくれる事業提供者をおススメ致します。

経理人材不足でお悩みでしたらプロにご相談ください

中央区日本橋経理代行サービスは、母体が税理士となっておりますので、経理品質には自信を持ってご案内できます。 また、税理士と経理代行のご契約は別の契約となりますので、既に他の税理士さんとご契約いただいている場合でも、経理代行サービスのみのご利用が可能です。 安心してご利用ください。

「経理担当が突然退職した!」「経理の人材不足を解消したい!」「経理業務を効率化したい!」といった経営者の方のご要望にお応えいたします!まずは中央区日本橋経理代行サービス無料相談をご活用ください。

また、中央区 日本橋 経理代行サービスはこちらより詳細をご確認いただけます。

この記事を担当した税理士
サイバークルー会計事務所 代表 横山 禎一(よこやま ていいち)
保有資格1961年、愛知県に生まれる。1985年同志社大学卒業後、大手化学メーカーに勤務。 退社後、1993年に米国のジョージ・ワシントン大学にてMBAを取得。帰国後、外資系企業の経営企画室や財務・経理部に勤務しながら、筑波大学大学院で修士法学取得。2000年に日米合弁のITベンチャーの立上げに加わり、10数億円の資金を集めIPOを目指したが、2003年に倒産。 この経験から、会社の倒産を防ぐ税理士・行政書士事務所を設立。起業希望者や起業家をサポートする「日本起業家倶楽部」を立上げ、創業スクールやセミナー・交流会などを主催している。
専門分野税理士、行政書士、MBA
経歴経理体制構築、経営計画サポート
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