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コラム

2018.03.09
時給1,200円は高いか、安いか?を検証

最近の時給事情

昨今、飲食店、コンビニエンスストアにおける人手不足が多く取り上げられています。

そんな中、2017年、東京都の最低賃金は958円まで上昇し、飲食店の平均時給は1,088円まで上昇しました。それにより収益が悪化している店舗、閉店に追い込まれている店舗も少なくありません。夜勤でしたら、時給1,200円以上のアルバイトもあるほどです。採用する側にとってみれば、『時給1,000円以上出しているのだから、募集が来るだろう、長く勤めてくれるだろう、それなりに頑張ってくれるだろう』という期待があるかと思います。

では、採用される側にとって、この時給1,200円が果たして高いのか検証したいと思います。

正社員採用で月給16万円を時間給換算すると?

時給1,200円が高いか安いかを検証するにあたり、正社員採用での 月給16万円と比較してみましょう。 年間の平日の日数は約240日ほどです。

また法定の有給休暇は10~20日ですので、実動日数は220日程度です。1日8時間働いた場合、年間の実動時間は約1760時間です。

これに賞与を2カ月分とすると、年収224万円となります。

ですので、時給は1,272円です。

時給1,200円と月給16万円を比べた場合

時給1,200円と聞くと一見高いと思うかもしれません。しかし、上記のように月給16万円と比べた場合はどうでしょうか?

月給16万円とすると初任給としても低く感じるのではないでしょうか?時給1,200円であっても、月給16万円の社員よりも低い時給となります。またアルバイトの場合、社会保障もないため、月給社員の実質的な維持負担の差は更に大きいと言えます。

アルバイトで採用すべきか、正社員で採用すべきか?

人件費は経営にとって大きな負担です。また人手不足の今、募集をかけても集まらない、長続きしないなど様々な問題があるかと思います。

経営者にとってアルバイトの方が採用のリスクは低いかもしれませんが、採用される側のモチベーション、継続性を考慮し正社員採用をするべきなのか、検証することが重要でしょう。

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この記事を担当した税理士
サイバークルー会計事務所 代表 横山 禎一(よこやま ていいち)
保有資格1961年、愛知県に生まれる。1985年同志社大学卒業後、大手化学メーカーに勤務。 退社後、1993年に米国のジョージ・ワシントン大学にてMBAを取得。帰国後、外資系企業の経営企画室や財務・経理部に勤務しながら、筑波大学大学院で修士法学取得。2000年に日米合弁のITベンチャーの立上げに加わり、10数億円の資金を集めIPOを目指したが、2003年に倒産。 この経験から、会社の倒産を防ぐ税理士・行政書士事務所を設立。起業希望者や起業家をサポートする「日本起業家倶楽部」を立上げ、創業スクールやセミナー・交流会などを主催している。
専門分野税理士、行政書士、MBA
経歴経理体制構築、経営計画サポート
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