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コラム

2023.04.12
【2023年版】記帳代行って費用はどのくらいかかる?記帳代行の費用相場まとめ

記帳代行の料金をどう比較したらよいかわからない。自社の現状の経理作業だとどのくらいの費用になるのか知りたい。そもそも経理代行は経理人材を雇うよりお得?

記帳代行の料金をどう比較したらよいかわからない。

自社の現状の経理作業だとどのくらいの費用になるのか知りたい。

そもそも経理代行は経理人材を雇うよりお得?

「記帳」とは、事業を行うなかで生じた取引の内容を、収益や経費の分類項目である「勘定科目」に合わせて帳簿に記録する作業です。帳簿は、確定申告の際に決算書を作成するためだけでなく、経営の改善点を検討するためにも使用されるため、記帳は重要な経理業務の一つです。
ですが、記帳はルーチンで発生するため、経理業務の負担になっていると感じることも多いのではないでしょうか?それを効率よく解決してくれるのが『記帳代行』です。ですが、『記帳代行』を依頼する際に気になるのは、やはりそのコストではないでしょうか?
今回のコラムでは
最新2023年現在の相場で、自社が記帳代行を依頼した場合の費用感とその相場を紹介致します。

記帳代行で改善できる状況とは

記帳は、共通したルールがあり定型化しやすいため、外注しやすいのが特徴ですが、そもそもどのような状況の時に『記帳代行』に依頼するべきか迷われている方も多いのではないでしょうか?『記帳代行』は以下のような時にお勧めです。

・経理担当者が退職してしまって記帳が滞っている。
記帳作業をする時間がない。
・仕訳数が多すぎて、主要な業務に集中できない。
・簿記に関する知識に不安を感じる。
・人件費を減らしたい。

記帳代行費用の相場感とは

企業規模やその業種によって、月々の仕訳数は異なります。少ない企業では100仕訳以内、多い企業では400仕訳以上あることもありますが、月々の仕訳数はだいたい決まっています。そのため、経理代行費用は、ほとんどの場合、月々の仕訳数で価格が設定されています。以下が2023年現在の経理代行会社約10社の平均価格です。

月間仕訳数 月額料金相場 *別途税金10%
〜100仕訳 10,000円程度
101〜200仕訳 15,000円程度
201〜300仕訳 20,000円程度
301〜400仕訳 25,000円程度
401仕訳〜 30,000円程度〜

月額仕訳のボリュームによって異なりますが仕訳の単価は約50〜100円が相場とだいたい決まっています。
経理担当者を派遣やパートで週3回雇うと10万円程度ですので、記帳代行に依頼した方が圧倒的にコストを抑えることができます。

記帳代行会社:選び方のポイントとは

このように、記帳代行の費用相場はだいたい決まっていて、サービス事業者による価格の違いはあまりありません。となると、何を基準に選んだらよいのか、3つのポイントを次にお伝え致します。

①経理のプロが監修している記帳代行を選ぶ

費用があまり変わらないのであれば、より品質が高い記帳代行に依頼したいと思われるのではないでしょうか?記帳代行サービスを提供するにあたり、特に資格は必要ありません。ですが、記帳代行を行うにあたり、当然のことながら、経理の知識は必要となります。そこで、経理のプロがいる記帳代行を選ぶことをお勧め致します。その選び方は以下に詳しくご紹介していますので、是非ご一読ください。

関連記事はこちら>【税理士監修】結論:無資格者でも記帳代行はできます

②自社の状況に合わせた提案をしてくれる記帳代行を選ぶ

記帳は最もアウトソーシングしやすい経理業務ですが、これをきっかけにその他の業務もアウトソーシングして効率化できるかどうか検討することをお勧め致します。ですが社内の担当者だけでは、どの業務をどのようにアウトソーシングできるか、整理するのがなかなか難しいかと思います。そこで、自社の状況に合わせて、給与計算、支払、経費精算、請求書などのアウトソーシングを提案してくれる記帳代行サービス業者を選ぶことをお勧め致します。

③クラウドの導入に強い記帳代行を選ぶ

経理は他の業務に比べて、紙での書類管理が最も多いと言われていますが、コロナ禍で急速にデータ化が進みました。政府も経理書類の電子管理を推奨していることから、特に今はクラウド会計の導入を考えていない場合でも、近い将来、導入せざるを得ない状況になることが大いに考えられます。その時に、スムーズに切り替えができるように、クラウドに強い記帳代行会社を選ぶことをお勧め致します。

記帳代行のご利用をお考えでしたら、お気軽にご相談ください

中央区日本橋経理代行では、税理士事務所サイバークルー株式会社が母体となっているため、経理のプロによる品の高い記帳代行サービスをご提供しています。税理士と経理代行のご契約は別の契約となりますので、既に他の税理士さんとご契約いただいている場合でも、経理代行サービスのみのご利用も可能です。

更に、税理士が御社にとって最適なクラウド会計導入によるバックオフィス効率化をご提案致します。実際、弊社へのご依頼をきっかけに、経理業務におけるペーパーレス化を推進し、クラウド会計を導入された企業様の実績も多数ございます。

「経理代行サービスを依頼したいが依頼する内容が整理できない。」「クラウドを導入したいがどうしたら良いかわからない…。」といった経営者の方のご要望にお応えいたします!まずは中央区日本橋経理代行サービス無料相談をご活用ください。

こちらよりサービス内容の詳細もご確認いただけます。

この記事を担当した税理士
サイバークルー会計事務所 代表 横山 禎一(よこやま ていいち)
保有資格1961年、愛知県に生まれる。1985年同志社大学卒業後、大手化学メーカーに勤務。 退社後、1993年に米国のジョージ・ワシントン大学にてMBAを取得。帰国後、外資系企業の経営企画室や財務・経理部に勤務しながら、筑波大学大学院で修士法学取得。2000年に日米合弁のITベンチャーの立上げに加わり、10数億円の資金を集めIPOを目指したが、2003年に倒産。 この経験から、会社の倒産を防ぐ税理士・行政書士事務所を設立。起業希望者や起業家をサポートする「日本起業家倶楽部」を立上げ、創業スクールやセミナー・交流会などを主催している。
専門分野税理士、行政書士、MBA
経歴経理体制構築、経営計画サポート
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